TGC北九州2026の華やかなステージ。その舞台裏にも、北九州ならではの食の魅力が広がっていた。
出演者向けのケータリングで注目したいのが、北九州市戸畑区に店を構える「照寿司」だ。北九州メッセのイベントホールに設けられた楽屋で提供されたのは、マグロ、クエ、ヤリイカの3貫盛り。鮮やかな赤身と繊細な白身が並び、目にも印象的な一皿となっていた。
しかし、照寿司の魅力は味わいだけではない。職人たちの存在感や、食事の場を盛り上げるパフォーマンスも見逃せないポイントだ。
マグロ・クエ・ヤリイカ。目を引く照寿司の豪華3貫盛り

【写真1:寿司3貫盛り】
白い皿の上に美しく並ぶのは、マグロ、クエ、ヤリイカの3貫。鮮やかな赤色のマグロと、透明感のある白身のコントラストが目を引く。
なかでも注目したいのが、今回おすすめの一貫として紹介されたクエ。上品な味わいと繊細な甘み、うまみが魅力の高級魚だ。見た目の美しさだけでなく、素材それぞれの持ち味を楽しめる組み合わせとなっていた。
TGCの舞台裏で出会う本格的な寿司。華やかなファッションイベントに、北九州の食文化というもう一つの楽しみを添えていた。
職人たちの存在感も圧巻!照寿司ならではのおもてなし

【写真2:寿司を手にポーズを決める職人たち】
白い調理着に赤い蝶ネクタイを合わせた職人たち。カメラに向かって手を差し出す姿からは、照寿司らしい力強い存在感が伝わってくる。
寿司を握る技術はもちろん、提供する場そのものを印象的な体験へと変えていく演出も、照寿司の魅力の一つだ。

【写真3:3貫盛りを前にした職人たち】
こちらの写真では、職人たちが3貫盛りを前面に掲げ、それぞれが個性的なポーズを披露。寿司を主役にしながらも、職人たちの表情や動きが写真に力強さを与えている。
寿司を提供する際には威勢のよい掛け声も響き、食事の時間を盛り上げる。味覚だけでなく、視覚や聴覚でも楽しませるエンターテインメント性が、照寿司ならではのおもてなしにつながっている。
「寿司」を武器に世界へ。照寿司が発信するブランドの力

【写真4:渡邉貴義氏の著書】
照寿司の魅力を語るうえで、店の名前とともに注目したいのが、三代目・渡邉貴義氏の発信力だ。
写真に写る著書『異端思考』には、「私が世界一有名な寿司職人になった理由」という言葉が掲げられている。また、もう一冊の『自己流は武器だ。』では、寿司を通じた独自のブランディングが紹介されている。
寿司という日本の食文化を軸に、技術だけでなく、自らの個性や見せ方を発信していく。今回のケータリングで目を引いた職人たちの存在感やパフォーマンスも、照寿司というブランドの個性を伝える一場面として印象に残った。
TGC北九州2026の舞台裏を彩った、北九州の食とエンターテインメント
マグロ、クエ、ヤリイカの3貫盛り。そして、職人たちの力強いポーズやパフォーマンス。照寿司のケータリングには、寿司のおいしさに加え、食べる時間そのものを楽しませる工夫が詰まっていた。
ファッションや音楽、エンターテインメントが交差するTGC北九州2026。その舞台裏で出会った照寿司の一皿は、北九州の食の魅力と、独自のスタイルで発信する職人たちの存在感を伝えていた。
💎取材・文:山本 弥京 📸 写真:安座間 優

