
透明感あふれる純白のドレスに、総額約1億5000万円、145カラットのダイヤモンドジュエリー。圧倒的な輝きで会場を魅了したのが、7月4日に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催された『第37回 日本ジュエリーベストドレッサー賞2026』で、各世代で最も輝いている人と宝石の似合う著名人に贈られる40代部門を受賞した女優・松本まりかだ。
約1億円のダイヤモンドリングと約5000万円のダイヤモンドネックレスをまとい登場した松本は、オフホワイトのベアトップドレスを優雅に着こなした。胸元に寄せた繊細なギャザーと、ウエストを彩る立体的なフラワーモチーフが印象的で、流れるようなドレープが美しいシルエットを演出。透明感あふれる佇まいがジュエリーの眩い輝きと美しく調和し、気品あふれる存在感を放った。
受賞スピーチでは、文化的価値の高いジュエリーへの敬意や、自身がジュエリーと向き合ってきた価値観、そして人生を輝かせることへの思いを、自身の言葉で率直な思いを語った。
Beauty & Fashion|純白ドレスが映し出す、気品とモダンエレガンス

柔らかな光をまとったオフホワイトのドレスは、胸元に寄せられた繊細なギャザーとウエストにあしらわれた立体的なフラワーモチーフがフェミニンな表情を演出。流麗なドレープが歩くたびに優雅な余韻を描き、ロングシルエットが気品あふれるオーラを放った。
ヘアはセンターパートのタイトなウェットストレートでシャープな印象を添え、メイクは素肌感を生かしたナチュラルな仕上がり。そこへ深みのあるボルドーネイルを効かせることで、ホワイトルックにモードなエッセンスをプラスし、洗練された大人の女性像を完成させた。
胸元で眩い輝きを放つ145カラットのダイヤモンドネックレスとリングは、余計な装飾を施さないミニマルなヘアメイクと美しく調和。総額1億5000万円のジュエリーが純白のドレスをさらに引き立て、静かな気品と華やかさを兼ね備えたタイムレスなジュエリースタイルを完成させていた。
「もう作ることができない」職人技が宿る文化的価値の高いジュエリー

身に着けたジュエリーについて松本まりかは、
「このジュエリーは、もう作ることができる職人さんがいないという、文化的にもすごく貴重なジュエリーをつけさせていただいて。職人さんがいなくなるということで、そういう文化を守っていかないといけないなって思いました」
とコメント。
世界最高峰の職人技によって受け継がれてきたジュエリーの価値に触れ、その美しさだけではなく、日本の伝統技術を未来へつないでいくことの大切さについても思いを語った。
「ジュエリーにふさわしい人間になるまで」受賞への葛藤と決意

続けて松本は、自身とジュエリーとの向き合い方について率直な胸の内を明かした。
「まず、このお話をいただいた時に、私はこれまでジュエリーを買うということも、いただくことも、自分がジュエリーにふさわしい人間になるまでは頑なにしないと決めてここまで来ました」
さらに、
「非常に驚いたのと同時にすごく嬉しい。でも、自分はこの賞を受賞するに値しない人間なんじゃないかと葛藤しました」
と受賞時の心境を告白。
「ここに立ちたい」という強い思いと、「この舞台にふさわしい自分とは何か」を問い続けた数か月だったことを振り返った。
MEGUMIから贈られたダイヤモンドが変えた価値観

受賞を前に、女優・MEGUMIとの心温まるエピソードも披露した。
食事の席でMEGUMIが身に着けていた一粒ダイヤモンドのジュエリーに目を奪われた松本。その場で「プレゼントします」と贈られたことを明かし、
「その時に初めて『ありがとうございます』って言えたんですね」
と笑顔で振り返った。
これまで「自分で購入するか、パートナーから贈られるもの」と考えていたジュエリーが、
「誰かに見せるものではなくて、自分自身をエンパワーメントしてくれる存在なんだ」
という新たな価値観へと変わったという。
さらに、MEGUMIも42歳で『日本ジュエリーベストドレッサー賞』を受賞していたことを知り、「とても運命的なものを感じた」と語った。
「心の中のダイヤモンドを輝かせて」松本まりかが贈ったメッセージ

スピーチの締めくくりに松本は、
「皆さんの心の中にもダイヤモンドの原石っていうものは必ずあって、それを輝かせて、ぜひとも生きていってほしい。人生を豊かにキラキラ輝いて生きてほしいなって思いました」
と呼びかけた。
さらに、
「みんなが自分自身の心を輝かせた先に、社会があって、ひとりひとりが尊重し合って、理解し合って、輝いた社会に、世界になっていけたらいい」
と語り、
「皆さんも輝かせて、この世界を楽しく生きていきましょう」
と温かなメッセージで締めくくった。
ダイヤモンドの輝きにも負けない、内面からあふれる美しさと品格。その姿は、40代部門受賞者にふさわしい存在感を放ち、ファッションとジュエリーが織りなすエレガンスを印象づける授賞式となった。
