ランウェイで異彩放つ！吉村洋文知事、万博法被で登場！！
日本最大級のファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2025 AUTUMN/WINTER」(以下、関コレ)が、2025年8月6日、大阪市西区にある京セラドーム大阪で開催された。華やかなゲストモデルたちが次々に登場する中、ひと際注目を集めたのが、大阪府知事・吉村洋文氏だった。
吉村知事は、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とともに、万博法被をまとってランウェイに登場。政治家としての堅いイメージを覆すように、観客に向かって“投げキス”のパフォーマンスを披露し、会場の笑いと歓声をさらった。
タイミングも絶妙で、ちょうど万博の黒字化が報じられた直後ということもあり、知事のテンションは最高潮。「会場にいるだけで８,000人くらい万博来場者が増えたんじゃないかと思います」とユーモアたっぷりにコメントした。
「挑戦を恐れないで」──若者への熱いメッセージ
記者会見で若者へのメッセージを問われた吉村知事は、「前回の関コレでもお話しましたが、若い人たちにはどんどん挑戦してほしい」と改めて強調。
その象徴こそが、2025年大阪・関西万博だとし、「大屋根リングから見る景色は、人生でなかなか体験できない特別なもの。ぜひ足を運んで、見たことのない景色を一緒に体感してほしい」と、心を込めた呼びかけを行った。
「最初は手が震えて、歩き出せませんでした」と緊張の様子も率直に語りつつ、「ぺこぱさんに声をかけてもらって、ようやくランウェイに出られた」と舞台裏のエピソードも明かした。
ミャクミャクと共演！関コレで魅せた大阪の未来像
会場には、万博公式キャラクター「ミャクミャク」も登場し、吉村知事とともに来場者に笑顔を届けた。万博PRの場としてファッションイベントを選んだ意図について、「エンタメと行政の融合によって、若い世代に万博を“自分ごと”として感じてほしい」と語った。
締めくくりに、「大阪万博も、関コレも、もっともっと盛り上がってほしい。今回のように、あらゆる世代が交わる場で、大阪の未来を語れるのは本当に嬉しいことです」と熱く語り、会場の拍手を浴びた。
2025年大阪・関西万博は、10月13日までの期間限定開催。吉村知事は「この機会を逃すと二度と体験できない。世界が集まる貴重なイベントを、大阪で待っています」と再びPRし、若者を中心とした来場を力強く呼びかけた。
💎取材・文：洪 玉英/前田 祐貴 📸 写真：安藤 洋晴/安座間 優
