山本彩、“引き算ファッション”で魅せた大人の輝き【関西コレクション2026S/S】

FASHIOIN

京セラドーム大阪で響いた「共鳴」と武道館への決意

2026年4月5日、京セラドーム大阪。

満開の桜が街を彩る春の日。
関西最大級のファッションイベント『KANSAI COLLECTION 2026 SPRING&SUMMER』(以下、関西コレクション2026 S/S)のステージに、ひときわ大きな歓声が響き渡った。

トップステージに姿を現したのは、地元・大阪出身のシンガーソングライター、山本彩。
NMB48の元キャプテンとしてグループを牽引し、「365日の紙飛行機」などで広く知られる彼女は、現在ソロアーティストとして精力的に音楽活動を続けている。

ソロデビュー10周年という節目の年を迎えた山本は、この日「365日の紙飛行機」「イチリンソウ」「共鳴」の3曲を披露。
多くの観客が見守る故郷・大阪のステージで、現在の自分を象徴する歌声を届けた。

10年という歳月を重ねたアーティストとしての深みを帯びたその歌声は、京セラドーム大阪いっぱいに広がり、観客の心に静かに、そして力強く響き渡った。

『365日の紙飛行機』『イチリンソウ』『共鳴』10年の歩みを凝縮した3曲

今回のステージで山本彩が選んだのは、自身の歩みを象徴する3曲だった。

「今年で10周年という節目の年なので、『365日の紙飛行機』は私の音楽人生を語る上では外せない曲。そして『イチリンソウ』はファーストシングルを出し、走り出した時の決意。最新曲の『共鳴』……。1年目から10年目までの人生をギュッと詰め込みました」

ソロアーティストとして歩んできた10年間。
その時間が凝縮されたステージは、まさに彼女の現在地を示す瞬間だった。

一人で立つドームのステージに「本当に緊張した」と語る山本。
しかしその瞳には、ここまで歩んできた道への確かな誇りが宿っていた。

山本彩、武道館ライブへ アジアツアーと次なる挑戦

山本彩の視線は、すでに次の大きな目標を見据えている。

現在進行中のアジアツアー(台北・香港)、そして7月14日、誕生日に開催される「山本彩 LIVE at 武道館」だ。

ライブ終了後、山本彩は囲み取材に応じ、10周年の節目を迎えた心境や武道館への思いを語った。

「武道館は初めてで緊張しますが、一つの大きな目標。決めてからは筋トレや走り込みなど、体の方も頑張っています。それが全部報われてほしい。出し切る武道館にしたいです」と山本は語った。

海外のファンからの熱狂的な歓迎、そして故郷・大阪のファンとの家族のような距離感。
そのすべてが、彼女の原動力となっている。

10年という時間の中で山も谷もあった。それでも歩みを止めることなく、彼女は前へ進み続けてきた。

山本彩 セットリスト(曲名+時間)

曲順曲名TIME
1365日の紙飛行機 4:55
2イチリンソウ3:48
3共鳴 3:55

山本彩が語る30代の美学 “引き算のファッション”が生む上品スタイル

ファッション誌として注目したいのは、山本彩の装いに表れた意識の変化だ。

この日、山本彩が選んだのは、名曲『イチリンソウ』のジャケット写真を彷彿とさせるデニムに白ブラウスというシンプルなスタイルだった。

「今年33歳になります。露出をしない上品さというものは、30歳を超えてから意識するようになりました。足を出すにしても、膝下をどう見せるか。そのバランスを考えるのが今の私らしいファッションです」

アイドル時代の華やかさを脱ぎ捨て、今は「上品さ」と「バランス」を追求するスタイルへ。
その“引き算の美学”こそが、現在の山本彩の凛とした魅力を際立たせている。

山本彩、渡辺美優紀・白間美瑠と再会 変わらないNMBの絆

この日、楽屋にはかつての仲間である渡辺美優紀白間美瑠が訪れたという。

久しぶりの再会に、他愛もない会話で笑い合う時間。
それは10年の月日を感じさせない、変わらない絆の証でもあった。

変わらない仲間。
そして変わり続ける自分。

その両方を抱きしめながら、山本彩は新しいステージへと歩み続けている。

山本彩、アーティストとして響かせる“今の歌声”

NMB48時代から10年。
山本彩は今、アーティストとして最も自分らしく、美しく響いている。

その歌声は、これからも多くの人の心に「共鳴」し続けていく。

関西コレクション2026とは?

2026年4月5日『 KANSAI COLLECTION 2026 SPRING&SUMMER』がに京セラドーム大阪で開催され、フィナーレの会場全景

関西から世界へ日本のカルチャーを発信し続ける、日本最大級のファッションイベント「関西コレクション」。

2011年2月に大阪で誕生し、これまで数々の旬なモデル・タレント・アーティストなどとコラボレーションし、関西を盛り上げてきた関西コレクションは今回記念すべき30回開催となります。次のステージへの幕開けと、30回開催に感謝を込めて「30th ANNIVERSARY」をテーマとし、 2026年4月5日(日)に、KANSAI COLLECTION 2026 S/Sの開催されました。

30回目の開催となる今回は、大友花恋・渡辺美優紀らモデル、しなこ・ヘラヘラ三銃士らクリエイターが集結した。また、小林幸子・YUMEKIらも登場した。さらにKISS OF LIFE・CLASS SEVEN・Novelbright・山本彩らがライブパフォーマンスも展開。MCは朝日奈央、ぺこぱが務めた。

💎取材・文:洪 玉英  

📸 写真:安藤洋晴(ステージ)/安座間 優(囲み)/関西コレクション提供写真(山本彩ライブステージ・会場全景)


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