ファイナリストお披露目会の概要
世界最大級のミスコンテスト「ミス・ワールド・ジャパン2025」のファイナリストお披露目会が8月22日、東京・銀座の歌舞伎座タワーで開催された。全国から選ばれた34名のファイナリスト(うち2名欠席)が登壇し、将来の夢や目標、自己PRを行った。
空手世界一・田中利奈の実績
岡山県倉敷市出身でIPU・環太平洋大学体育学部体育学科4年生の田中利奈(22)は、2023年の新極真会主催『第13回全世界空手道選手権大会』女子型部門で優勝し、初代王者に輝いた。また、『カラテドリームカップ』型部門でも2015年から2020年まで6連覇を達成している。
お披露目会での演武披露



カメラマンのリクエストに応じて3型の演武を披露し、観客の目を釘付けにした。世界大会で培った正確な技術と集中力に加え、姿勢やバランスの安定感、見えない相手と対峙しているかのような迫力ある表現力が際立ち、演武に観客の視線を釘付けにした。
自己PRで意気込みと自身の魅力をアピール
自己PRでは、「空手は私に強さと優しさの両方を教えてくれた。挑戦するすべての人々の力となれるよう、‘‘言葉と行動‘‘で示していきたい」と意気込みを語った。自身の魅力は「どんな困難でも笑顔で乗り越えられること、そしてミス・ワールドと空手に向き合う時のギャップこそが自分の強みだ」とアピールした。
ファイナリストたちの自己PR
他のファイナリストもそれぞれ自己PRを行い、多言語でのスピーチや歌、ダンスなど多彩な特技を披露。華やかで個性豊かなステージとなり、会場は終始熱気に包まれた。