世界三大ミスコンテストのひとつ「ミス・ワールド・ジャパン2025」の日本代表最終選考会が、10月22日(水)、東京都千代田区有楽町のヒューリックホール東京で開催された。
全国から選ばれた満16歳〜28歳の「Beautyファイナリスト」34名が集結し、知性・品格・社会貢献の精神を競い合った。
日本代表に選ばれたのは、モデル兼俳優・川名祐衣さん(24)
見事、2025年のグランプリに輝いたのは、東京都出身のモデル兼俳優・川名祐衣(かわな・ゆい)さん。
川名さんは現在、オスカープロモーションに所属し、モデル・俳優として活動している。
身長168cmのスタイルと堂々たる表現力を武器に、ステージ上で自らの信念と社会への想いを表現した。

昨年は「2024ミス・アース・ジャパン東京大会」でグランプリを獲得するなど、コンテストに積極的に挑戦。
今回のミス・ワールドでは「日本が直面する自然災害の現実にもっと光を当てたい」という想いを胸に出場したという。

「責任と愛を感じる」──受賞スピーチで語った感謝と決意
グランプリ発表の瞬間、川名さんは驚きと喜びをかみしめながら、ステージ上で笑顔を見せた。

「今は感謝しかありません。信じられない気持ちだったのですが、このトロフィーをいただいて初めて“日本代表”の責任と、皆さんの大きな愛を感じました」
と語り、客席からは大きな拍手が湧き上がった。
さらに、
「日本代表として今の自分を見つめ直します。まだ至らない部分も多いですが、誇りに思ってもらえるような日本代表でありたい」
と力強く意気込みを述べた。

準グランプリ・特別賞も発表!多彩な女性たちが示した“目的ある美”
準グランプリには、田中香穂さん、西田采央さん、LaLaさんの3名が選出。

また審査員特別賞には、伊地知小春さん、田中利奈さん、塚紗里依さん、岡崎瞳子さんの4名が選ばれた。
審査員からは「外見だけでなく、内面からあふれる強さと優しさが印象的だった」との声が上がり、
ファイナリストたちのスピーチやウォーキングは、単なる“美の競演”を超え、社会貢献への想いを形にした舞台となった。
理念「Beauty With a Purpose(目的ある美)」が2025年も輝く
「Beauty With a Purpose(目的ある美)」を理念とするミス・ワールドは、
外見の美しさだけでなく、社会や人々のために自らの力を生かす精神を重視している。
2025年大会では、各ファイナリストが自らのテーマをもとに、
地域活動・ボランティア・社会課題への取り組みをプレゼンテーションで発表。
その真摯な姿は、観客や審査員に深い感動を与えた。
川名祐衣さんプロフィール

生年月日:2001年8月27日(24歳)
出身地:東京都
所属:オスカープロモーション
身長:168cm
職業:モデル・俳優
主な実績:2024ミス・アース・ジャパン東京大会グランプリ
「世界に日本の美と志を」──日本代表としての新たな挑戦へ
川名さんは今後、日本代表として世界大会「ミス・ワールド2025」への出場を目指す。

「世界に向けて日本の美しさや優しさ、そして人を思う心を発信していきたい」
と語り、世界の舞台で新たな一歩を踏み出す決意を見せた。
社会への貢献を通じて、自らの美を表現する女性たちが輝いた「ミス・ワールド・ジャパン2025」。
その理念と情熱が、今年も多くの人々に感動を届けた。
