【TGC広島2025】ACEes那須雄登、初ランウェイで覚醒! “和ミリタリー×備後デニム”で観客を魅了

FASHIOIN

広島発「和ミリタリー」×備後デニムで地方創生に新風!

◆ 広島から生まれた新潮流。「TGC 広島 2025」が描いた地方創生の未来

12月6日(土)、広島市中区・広島グリーンアリーナで開催された,ヒロマツホールディングス presents TGC HIROSHIMA 2025」(以下、[TGC 広島 2025])が、ファッションと地方創生を融合させた新たなムーブメントとして大きな注目を集めた。

中でも会場の空気を一気に変えたのが、人気アイドルグループ ACEes・那須雄登の登場だ。


◆ ACEes那須雄登、「和ミリタリー」で圧巻の初ランウェイ

スペシャルコレクションのオープニングに立った那須雄登は、
人生初のランウェイとは思えない堂々とした佇まいで観客を魅了。

広島の伝統工芸品 **「備後デニム」**を基調に、
“和”と“ミリタリー”が融合した唯一無二のスタイルでステージに登場。
扇子を手に凛と歩む姿は、まるで衣装に魂が宿ったかのようだった。


◆ 「踊らなくて大丈夫かな?」と語った初ランウェイの本音

トークステージで那須は、初ランウェイの心境をこう語った。

「今日初めてで、めちゃくちゃ楽しかったです」
「いつもは歌って踊るので、踊らなくて大丈夫かな?ってちょっと不安でした(笑)」

飾らない笑顔とお茶目なコメントに、会場からは温かい笑いが広がった。


◆ 地方創生の取り組みで福山市を訪問

那須はTGCによる地方創生プロジェクトのキーパーソンとして、
11月に広島県福山市を訪れ、地場産業の魅力を取材してきた。

ステージでは、

  • 鞆の浦・常夜灯(写真①)
  • 国重要文化財「太田家住宅」(写真②)
  • 備後デニム工場での制作体験(写真③)

などの様子を写真とともに紹介し、広島の文化を全国に発信した。

鞆の浦・常夜灯(写真①)
国重要文化財「太田家住宅」(写真②)
備後デニム工場での制作体験(写真③)

◆ 会場が沸いた「五角形の星」──藍染め体験の裏話

最も盛り上がったのは、那須が備後デニム工場で挑戦した藍染め体験

「デニムが好きなので、すごくワクワクしました」と語りつつ、
完成した作品を披露する際に会場がざわついた。

「本当は星なんですが……五角形に見えちゃって(笑)」

その控えめなコメントに、観客からは
「ACEesの五角形に見えて逆に尊い!」「可愛すぎる!」
と歓声が飛び、那須の“五角形の星”は瞬く間にファンの話題に。


◆ 広島とファッションをつなぐ、新しい物語を拓いた那須雄登

初ランウェイながら存在感を見せつけた那須雄登。
彼がまとった備後デニムは、広島の文化と未来を象徴するファッションとなった。

TGC 広島 2025は、地方創生とエンタメをつなぐ新たなステージとして、広島から全国へ向けて新しい価値を発信し続けている。

💎取材・文:洪 玉英  📸 写真:安座間 優

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