【SDGs推進 TGC しずおか 2026】花と強さが交差する開幕ステージ 池田エライザら豪華出演で会場熱狂

FASHIOIN

花盛りの静岡に咲いた、TGCという名の祝祭

2026年1月10日(土)、静岡市駿河区曲金のツインメッセ静岡 北館大展示場にて『SDGs推進 TGC しずおか 2026 by TOKYO GIRLS COLLECTION』(以下、「TGC しずおか 2026」)が開催された。
冬の静岡に春を先取りするかのような華やぎが広がり、会場は開演前から高揚感に包まれた。
サステナブルとファッション、そしてエンターテインメントが融合するTGCならではの空気が、確かにここ静岡に根づいていた。

オープニングショー|BLOOM & STEEL 花のしなやかさと、意志ある強さ

イベントの幕開けを飾ったのは、スタイリスト・平川はるひ氏によるスタイリングショー。
テーマは**「BLOOM & STEEL(ブルーム&スティール)」**。
サステナブル素材を基調に、花束のような柔らかさと、ウエスタンスタイルに象徴される芯の強さを掛け合わせた世界観が提示された。

繊細さと力強さ、相反する要素が共存するルックは、今の時代を生きる私たち自身の姿を映し出すかのよう。TGCしずおかの“思想”を象徴する、印象的なオープニングとなった。

池田エライザ|砂漠に咲く、魅惑の黒花

トップバッターとして登場したのは、女優・歌手・モデル・映画監督と多彩な顔を持つ池田エライザ
赤と青の照明が交錯するステージに、花びらを幾重にも重ねたような黒のロングドレスで現れた。

胸元の白いリボンとメタリックなベルトが、神秘性と凛とした強さを際立たせ、まるで砂漠に咲く黒い花のよう。
一歩踏み出すごとに放たれるオーラに、会場からは大きな歓声が湧き上がった。

ブリッジマン遊七|レイヤードが描く、ストリートとモードの交差点

続いて登場したブリッジマン遊七は、ストリートとモードを自在に行き来するスタイリングで存在感を発揮。
ブルー・ブラック・イエローを切り替えたニットに、チェックシャツの腰巻き。90年代グランジの空気を感じさせつつ、ミリタリー調キャップが全体をシャープに引き締めた。

計算された“着崩し”がランウェイ上で動きを生み、観る者の視線を惹きつけた。

高尾颯斗|静岡凱旋、熱狂を生んだ一瞬

ONE N’ ONLYのRAP&ダンサー・高尾颯斗が、地元・静岡に凱旋。
一見シンプルなブラックジャケットに、鮮やかな花刺繍を忍ばせ、ブルーデニムとメタルネックレスでエッジを効かせた。

高尾自身のパフォーマンス力がスタイリングの意外性を引き出し、会場の熱気は一気に最高潮へ。
“凱旋”という言葉にふさわしい、記憶に残る瞬間だった。

桜井優衣|現代アイドルがまとう、気品と意志

FRUITS ZIPPER桜井優衣は、白を基調としたヨーロッパ宮廷風ドレスで登場。
スタッズ付きベルトが甘さを程よく引き締め、可憐さの中に芯のある佇まいを演出した。

パフォーマンス性も考慮されたデザインは、“見せる”だけでなく“動く”ことを前提としたTGCらしい一着。
現代アイドル像を鮮やかに体現した。

雑賀サクラ|揺れる黄色が放つ、エキゾチックな余韻

モデルの雑賀サクラは、花柄トップスにワイドパンツを合わせたオールイエローの装いでランウェイへ。
歩くたびに揺れるシルエットは、風に舞う花束のよう。

立体的な顔立ちと相まって、ステージにエキゾチックな余韻を残した。

寺田心|純白が映す、17歳の現在地

17歳の俳優・寺田心は、全身ホワイトのスタイリングで登場。
ボリューム袖のコートと軽やかなパンツが生む柔らかな動きが、初々しい表情と重なり合う。

成長途中の白い花を思わせるその姿は、今この瞬間の“青春”を切り取ったかのようだった。

村上愛花|ランウェイに吹いた、フレッシュな風

『ViVi』専属モデルの村上愛花は、白のもこもこコートにミニスカートという軽快なスタイルで登場。
飾らない笑顔と自然体の仕草が、ステージにフレッシュな空気を運ぶ。

観客との距離を一気に縮める存在感は、次世代モデルとしての可能性を強く印象づけた。

佐野雄大|アート性が導いた、華やかなフィナーレ

ショーのラストを飾ったのは、INI佐野雄大
フリンジ調のボリュームアウターにグラフィックT、色ムラ加工のデニムを合わせ、ストリートとモードを高次元で融合させた。

クールな佇まいでコレクションの世界観を鮮明に印象づけ、
SDGs推進 TGC しずおか 2026の幕開けを華やかに飾った。

💎取材・文:洪 玉英  📸 写真:安座間 優

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